みなさんは、Bespokeという言葉を聞いたことがありますか?ビスポークとは、簡単に言えば、お客様とテーラーが話をしながらスーツを仕立て上げていく、ことを言います。伝統あるテーラーでは、お客様が会話を求めにだけ来店したものだ、という話もあるぐらいです。
会話の時間は、両者の心の距離を縮め、お互いをフィットさせていく重要な空間ですが、実は、平坦な生地を立体のスーツに仕上げていくために要する最も重要な時間帯になる、と私は思います。
お客様のスーツへの「嗜好や価値観」は会話を経て形になっていくのです。
そして、そこから生まれるこだわりの一着は、スーツ=ビジネスウェア、という日常の概念では寂しすぎます。自分だけの一着は自分の時代を紡ぐ ヒストリー であって欲しい。
フロムジーでは、あなたの一着にそんな思いを託したいのです。
Bespoke 私たちにとってオーダーの「プロローグ」。これからも大切にしていきます。